イギリス留学ブログ
3.152021
おさえておきたい!英語の住所の書き方(英国版)
あなたは、自分の日本の住所を英語で書くことができますか?
イギリス国内で書類を送る時、住所の書き方はわかりますか?
超基本の知識とは言え、実際に英語で住所を使う機会がないと、いざと言う時、意外に戸惑うこともありますよね。
今回は、「イギリスで使える」住所のあれこれをご紹介します。
日本の住所を英語で書く
日本の住所を英語で書くときは、後ろから順番に記載します。
例)千葉県千葉市中央区桜町2丁目488番地11号
→ 2-488-11 Sakuracho
Chuo Ku Chiba Shi
Chiba Prefecture Japan
日本語では住所を一列で書く傾向にありますが、英語表記の場合は、このように段落を分けて書くのが通常です。
丁目、番地、号、など数字がつく部分は全て、ハイフンで区切ります。
オンラインショップなどで、英語のサイト内に日本の住所を入力しする時には、まず、Countryで「Japan」を選びましょう。
「Street」「City」「State」などの項目がすでに書かれている場合は、以下のように分けましょう。
2-488-11 Sakuracho Chuo Ku → ここまで全てStreetに記載
Chiba Shi → City
Chiba Prefecture → State/Region/Province
Japan →Country
【ポイント】イギリス国内で、日本発行のクレジットカードを利用する際も同様に、請求先(Billing Address)に、上記のように英語で日本の住所を書き入れましょう。
イギリスから発送する時の日本の住所の書き方
イギリスの郵便局、Royal Mailから追跡あり(Tracked)のサービスで郵送するときは、英語で日本の住所を書くことが必須です。
イギリスのPost Officeによると、海外の住所の書き方のガイドラインは以下のようになっています。
Addressee’s name(宛先の氏名)
House number and street name(家の番号、道の名前)
City or town (市、町の名前)
Province, state or department and postal code (州と郵便番号)
COUNTRY (please print in capitals & use English name) (国名)
先ほどの日本の住所をこれに当てはめると
Taro Ryugaku (宛先氏名)
2-488-11 Sakuracho Chuo Ku (家の番号、道の名前)
Chiba Shi (市、町の名前)
Chiba Prefecture 100-1234 (州と郵便番号)
Japan (国名)
となります。
やはり、段落分けして書くことを忘れずに!
【トリビア】
日本に着くと、郵便屋さんは日本語が読めますので、イギリスから追跡なしで郵送するもの(絵葉書など)の場合は、「JAPAN」さえ英語で書いてあれば、あとは日本語で書いてあっても送ることが可能です。
イギリスの住所の書き方
イギリス国内の住所は以下のように記すのが理想的とされています。
Addressees’ name (宛先氏名)
House number and street name (家の番号、道の名前)
Locality name (if needed) (地域名・該当の場合)
Town (please print in capitals) (街)
Full postcode (please print in capitals) (郵便番号)
イギリスPost Officeより
イギリスのサンプル住所を例に、住所の成り立ちを見てみましょう。
Taro Ryugaku (宛先氏名)
25 London Street (家の番号、道の名前)
COVENTRY (街)
CV35 8CZ (郵便番号)
イギリスの住所に郵送する時は、街と郵便番号は全て大文字で書くことが理想的です。
郵便番号は、アルファベットと数字の組み合わせになっていて、二つの部位に分かれています。全ての郵便番号を書かないと、違う住所に行ってしまう可能性もあるので、必ず全部書きましょう。
また、宛名、住所は、全て左寄せで書きます。
まとめ
日本の住所もイギリスの住所も、英語で書けるように、そして、住所の成り立ちを理解しておくと便利です。
最近は手書きより、スマホやパソコン上での住所入力が多いので、ウェブサイトにより、聞いてくる項目が違うこともあるのも覚えておきましょう。
イギリス留学をしたら、滞在中に是非、古き良き、絵葉書なども日本に送ってみてくださいね。
Averieでは、在英歴の長い日本人による現地サポートをご提供。
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