イギリス留学ブログ

ヨーロッパの空港でEU出入国システム導入(EES)

2025年10月12日より、欧州連合(EU)の新たな出入国管理システム(EES)が開始されました。これは新たなデジタル国境管理システムで、シェンゲン圏へ渡航する英国市民の要件を変更するものです。

対象国:

オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス。

※アイルランド共和国とキプロスはシェンゲン圏に含まれていないため、これらの国への渡航時にはEESは適用されません。

英国から日本のパスポートを使用してシェンゲン圏の国へ短期滞在する場合、到着時に指紋や写真などの生体認証情報を登録する可能性が高くなります。国境到着前に事前手続きは不要で、EES登録に費用はかかりません。

EES登録が完全に実施されると、EU到着時に訪問者のパスポートに手動でスタンプを押す現行システムに取って代わります。

EESの導入により、手続きに数分かかる可能性があります。そのためシステム稼働後は、国境での待機時間が通常より長くなることをご承知おきください。

このシステムは、イギリスのビザやETAとは一切関係ありません。
適用されるのは、「どの国のパスポートを持っているか」×「EU(シェンゲン圏)の入国ルール」で決まります。

イギリスの制度と混同しやすいので、どうぞご注意ください。

【イギリスのETAについては関連記事をチェック】

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