チャイルド学生ビザ / Child Student Visa

Child Student Visaは18歳未満の学生が取得するビザです。

こちらに記載の情報は、イギリス政府が発表している一般的なビザの情報となります。

Averieでは、イギリスビザ専門アドバイザー(資格保持者)によるコンサルテーションのご紹介をしております。これまで他国で入国拒否があるなど、複雑な背景をお持ちの方、代理申請をご希望の方は、Averieまでお問い合わせください。

チャイルド学生ビザ について

概要

・4歳から17歳まで
・私立の学校で、小中高の過程を勉強するためのビザ
・保護者からの承諾書が必要
・英語力の証明が必要
・渡航前にビザ申請の必要あり
・スポンサーライセンス保持の学校に申し込む必要あり
・就労は条件により許可されている
・イギリス国内での延長が可能な場合もある
・IHS(Immigration Health Surcharge)の支払いあり

このページは、英国政府が発表の情報を元にしています
https://www.gov.uk/child-study-visa

ビザの取得の仕方 ポイント

渡航前にオンライン申請をする
②オンライン申請後、ビザ申請センターに行き、書類提出、本人確認など
③結果が出るのは申請後、国外からで約3週間、イギリス国内で8週間
④有料サービスに申し込むことで、早く申請結果をもらうこともできる

チャイルド学生ビザの申請について

オンライン申請

英国政府公式HP
国外から

https://www.gov.uk/child-study-visa/apply

国内から
https://www.gov.uk/child-study-visa/extend-your-visa(延長申請)
https://www.gov.uk/child-study-visa/switch-to-this-visa(切り替え申請)

ビザ申請の時期

ビザの申請がいつできるかは、日本(イギリス国外)からの申請か、国内での申請かで変わります。

①日本(イギリス国外)からの申請
コースが始まる、6か月前からビザの申請が可能です。

②イギリス国内での申請
コースが始まる、3か月前からビザの申請が可能です。

<イギリス国内からの申請、その他の条件>
現在持っているビザの期限が切れる前に申請をすること。
新しいコースは、現在のビザの有効期限が切れたあと28日以内に始まること。

滞在できる期間

滞在期間は、ビザ申請時の年齢とコース期間により変わります。

16歳未満コース期間(最長6年間)+4か月
16歳、17歳コース期間(最長3年間)+4か月

イギリスに渡航できる時期

コースが始まる1か月前から渡航が可能

ビザ申請料金

イギリス国外からの申請料金:£490

イギリス国内での延長、もしくは切り替え申請料金:£490

医療費(Immigration Health Surcharge)

オンラインビザ申請をする際に、イギリスの医療、NHSを利用するための費用の支払いが必要です。
支払いはオンラインで行われます。

料金例:776ポンド/ 1年

こちらのページで質問に答えて、IHSの費用を算出できます。

Calculate your immigration health surcharge
https://www.immigration-health-surcharge.service.gov.uk/checker/type

このビザでできること、できないこと

Child Student Visa保持者に許可されていること

・私立の学校で勉強をすること
・16歳以上の場合は、
 - 学期中最長10時間までの就労が可能
 - 学校のお休み期間は、フルタイムでの就労が可能
 - コースの一環としてのワークプレイスメントが可能(コースの50%を越えないこと)

Child Student Visa保持者に許可されていないこと

・公立のアカデミーや学校で勉強をすること
・Further Education もしくは higher education 機関で勉強をすること
・公金を受け取ること
・自営業、もしくは、正社員として就労すること
・一部の職業の就労(スポーツコーチ、エンターテイナーなど)
・永住権を取得すること
・家族をつれてくること

チャイルド学生ビザ申請条件

CAS

学生ビザ申請には、学生をスポンサーできる特別ライセンスを保持している学校からの無条件合格が必要

学校が入学審査をし、学生ビザ申請者としての受け入れが決まると、CAS(Confirmation of Acceptance for Studies)と呼ばれる書類が学校から発行されます。

学生ビザはこのCASを使って申請をします。

CASは発行日から6か月間有効です。
必ず有効期間内にビザ申請をしましょう。

コースの種類

・ナショナルカリキュラム
・RQFレベル3以下のコース
・私立校で、independent school education inspection standardsを満たしているコース

資金証明

留学費用、滞在費を十分にカバーできる資金力を持ち合わせているか、を証明します。

資金証明の金額は、留学中どこに(誰と)滞在するかで変わります。

滞在期間資金額
親、もしくはガーディアンと住む場合(11歳まで)*£1,560/滞在月数 (最大9か月)
ボーディングスクールに住む1年分の学費

*11歳までの子供は、親1名がParent of a Child Student Visaを取得することが可能です。この資金額は、その場合親と子供1名分の金額になります。
12歳以上の子供へは同ビザでの親の付き添いはできません。 

資金証明として使える書類

費用証明に有効な書類:英文取引明細書、銀行通帳

②戸籍、出生証明書など親子関係を証明するもの

資金証明には、明細が見ることができるものが必要となります。
残高証明は使用できませんので、ご注意下さい。

資金証明の最終の日付が、ビザ申請日からさかのぼって31日以内であることが条件です。 最終の日付からさかのぼって28日間、必要資金額をキープしている(下回らない)こと、を証明する必要があります。

例)2021年1月1日にビザ申請をする場合、必要資金額が2020年12月1日まで28日間キープされているという証明。

※日本語の書類は、翻訳会社による英文への翻訳、及び翻訳証明書の提出が必須です。
※日本円の資金は、ビザ申請の日のレートでイギリスポンドに換算されます。

資金証明の提出が免除になる場合

・有効なイギリスのビザで過去12か月間イギリス国内に滞在している
※イギリスに現在もいる状態であること

・「differential evidence requirement」の対象国の国籍者である
日本国籍者は対象国となっています

Differential Evidence Requirementについて

資金証明などを、ビザ申請の際の提出が免除になるシステムです。
上記の必要条件を満たしていなくてもいい、という意味ではありませんので、ご注意下さい。

入学手続きの際に学校が、ビザ審査官に代わってこのような書類をチェックするのがほとんどです。

また、ビザ申請をした後にイギリス政府はいつでもこの書類を提出するようにリクエストできる権利を持っていますので、上記の書類をきちんとルールに沿って用意しておく必要があります。

ビザ申請の必要書類

・パスポート(ビザを貼りつけるページの残りがあるもの)
・CAS(Confirmation of Acceptance for Studies)

追加で提出が必要なもの(該当者)

・資金証明書類
・保護者の同意書
・保護者との関係性を証明するもの
・入学のために使った証明書類
・過去12か月以内に、資金援助を受けている場合、スポンサーからの同意書

<日本国籍者は提出不要のもの>
・Tuberculosis Test(結核の検査証明)

この他、個々の状況により、追加で提出が必要になってくる書類もあります。

保護者の同意書について

両親、もしくはガーディアンから、渡航を許可している宣誓書
以下の内容を含めること

<レター内に含める情報>

・ビザ申請、イギリスへの渡航を許可している宣誓
・親、もしくはガーディアンの連絡先
・滞在先の詳細
・滞在先への滞在を承認しているという宣誓

イギリス国内でチャイルド学生ビザを延長申請する

延長申請時のポイント

・これまでイギリスに旧Tier4 Childで滞在をしていること
・スポンサーライセンス保持の学校に無条件合格が決まっていること
(CASの発行)
・十分な資金を持ち合わせていること
・次のコース開始日の3か月前より申請が可能
・新しいコースは、現在のビザの有効期限が切れたあと28日以内に始まること

学生ビザ延長申請に関する詳細&オンライン申請のリンク
https://www.gov.uk/child-study-visa/extend-your-visa

イギリス国内でチャイルド学生ビザに切り替え申請する

切り替え申請時のポイント

・現在イギリスにいること
・スポンサーライセンス保持の学校に無条件合格が決まっていること
(CASの発行)
・4歳から17歳であること
・十分な資金を持ち合わせていること
・コース開始日の3か月前より申請が可能
・新しいコースは、現在のビザの有効期限が切れたあと28日以内に始まること。

以下のビザ保持者は、Student Visaへの切り替え申請はできません

  • a visitor visa
  • a short-term student visa
  • leave outside the immigration rules

切り替え申請に関する詳細&オンライン申請のリンク
https://www.gov.uk/child-study-visa/switch-to-this-visa

ビザ申請の流れ

1)学校の選定
2)学校決定→学校手配
3)入学許可書入手、ビザの取得準備
4)オンラインビザ申請
5)ビザ申請センターの予約
6)ビザセンターへ(書類提出、指紋と写真の登録も)
7)ビザ(入国査証)取得
8)イギリスへ
9)到着後、BRPカード受け取り

Averieでは、チャイルド学生ビザ(旧Tier4 Child)
を取得できる学校もご紹介しています。




おすすめの学校

  1. British Study Centres Brighton
  2. St Giles International – Eastbourne
  3. St Giles International – London Central
  4. Rose of York
  5. CELT – Centre for English Language Teaching – Cardiff
  6. British Study Centres
  7. OHC English – London Central
  8. St Giles International – London Highgate
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