イギリス留学ブログ
1.312025
勘違いしてない?イギリスのワーホリYMSビザ、4年にはなりません!

結論から言います!
イギリスのワーホリ(YMS)ビザは、どんな方法を使っても4年に延長することはできません!
「YMSビザが4年になるらしい」という噂を耳にしたことはありませんか?
しかし、この情報は誤解に基づいたものです。なぜそんな噂が広まったのか、そして実際の制度はどうなっているのかを詳しく解説します。
噂の元はこの発表!
噂の発端となったのは、外務省が発表した「ワーキングホリデー制度」の改定です。
🔗 外務省の公式サイト:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
発表内容(一部抜粋):
令和6(2024)年12月1日以降、5か国(カナダ、英国、ニュージーランド、デンマーク及びオーストリア)については、一生涯2回若しくは2年連続、又は、一生涯2回の参加が可能となりました(国によって条件が一部異なります)。
これを見て、「イギリスのYMSビザも4年に延長できるのでは?」と思った人がいたようですが、
実は これは『英国籍を持つ人が日本にワーホリで滞在する場合』 の話です。
イギリス国籍者の日本でのワーホリ制度
在英国日本大使館の発表によると、
🔗 在英国日本大使館の公式サイト:
https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_en/index_000072.html
発表内容(一部抜粋):
As of the 1st of December 2024, UK nationals will be eligible to participate in the Working Holiday Scheme a maximum of two years, either consecutively or on two separate occasions.
訳:2024年12月1日より、英国国民はワーキング・ホリデー制度に最長2年間、連続または2回に分けて参加できるようになります。
つまり、イギリス国籍者も日本で最大4年間ワーホリできるわけではなく、これまで1年だった滞在期間が最大2年に延長された ということです。
このニュースが混同され、
✅ 「イギリスのワーホリ(YMS)が2回取得できるようになった!」
✅ 「今すでに2年間滞在できるのだから、延長すれば4年になる!」
といった誤解が広がったと考えられます。
なぜこんな勘違いが?
ワーホリ制度は一般的に、同盟国同士で同じ条件を設定することが多いため、
「日本での制度が変わったから、イギリスの制度も変わるのでは?」という思い込みが広まったのかもしれません。
しかし、現時点で 日本国籍者のイギリスYMSビザは最大2年間のまま であり、4年に延長することはできません!
まとめ
✅ イギリスのYMSビザを4年に延長することはできない!
✅ 発表されたのは「英国籍者が日本でワーホリをする制度の変更」
✅ 日本国籍者のイギリスYMSビザは、これまで通り「最大2年間」のまま
誤った情報に惑わされず、正しい情報をもとにワーホリの計画を立てましょう!
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