イギリス留学ブログ

【イギリス就活】面接対策!基本質問を準備しよう~カフェ・飲食店編~

前回のカバーレター作成に続き、イギリスでの就活攻略記事、第4弾です。

面接って何を聞かれるの?

英語が心配・・

面接は、就活のプロセスの中でも、最も不安になる部分ではないでしょうか?

こちらの記事では、そんな不安解消のために、面接の内容と基本的な質問についてご紹介します。

職種は、レストランなどの飲食店やお店の面接をイメージしていますが、もちろんそれ以外の職種の方でも関連してくる部分はたくさんありますので、是非お読みください!

イギリスの面接ってどんな感じ?

CVカバーレターを送った後、採用担当から「Interview invitaion」の連絡が来たら、次は実際に仕事場に面接に行きます。

お仕事の種類によって面接のスタイルは「フォーマル」と「インフォーマル」に分けられます。カジュアルなカフェやレストランのお仕事の面接は「インフォーマル」になります。

レストランやカフェなどでは、面接自体もカジュアルにスタッフの空き時間などを利用して短時間で行われることが多いです。面接場所もお店の中でお話するような感じで進むことも多いのでそこまで緊張せずに行えるかもしれません。

※ハイエンド(高級)なレストランは少し違うかもしれないのでご注意下さい!

服装はスーツ?カジュアル?

面接時、特に指定がなく、カジュアルなお店であればスマートカジュアルな服で大丈夫です。

飲食店やお店のスタッフの面接では色や柄の入ったワンピースにカーディガンを羽織ったり普段着ているシャツにトラウザーズ(長ズボン)、スニーカーなど普段の服装でも心配いりません。普段着を少しだけきれい目にした服装という感覚で臨むといいかもしれません。

面接で質問される内容は?

イギリスの面接では、『こんな時あなたならどうしますか?』という形のSituational questionsが多い印象です。お店によっては具体的な内容で質問される可能性があります。

過去の仕事で大変だったことやエピソード、Under pressure(プレッシャーを感じながら)で達成した仕事はありますか?など最低ひとつは答えを用意しておきましょうね。

内容を完璧にしなくても、まずは英語でちゃんと会話が出来るかにも着目されます。
ですので、しっかりと簡潔に伝えられるように抑えておきましょう。

では質問例と、答えのコツをいくつか挙げていきます。

基本の質問

Q.「Tell me about yourself 」(あなた自身について教えてください)

Q.「Have you previously worked in a café or coffee shop?
(以前カフェやコーヒーショップで働いたことがありますか)

質問に対して「YES(はい)」で終わらないように!
CVに書いてあったとしても、どのような場所でどれくらいどんな役職で働いたか、を続けて言えるようにしましょう。

Q.「Why would you want to work at this restaurant?」 ( なぜこのレストランで働きたいですか?)

✅職場の事前リサーチが生きる回答になります。誰でも言えることではなく、しっかりその職場を知った上で「こういうところが良いと思った」と具体的に言えるようにしましょう。

Q.「What hours are you available to work?」 (何時間働けますか)

Q.「What are your strengths/weaknesses?」 (あなたの長所/短所は何ですか)

✅短所は、本当にネガティブな短所ではなく、前職で起きた経験などを簡単に一例として話し、そこから学んでいるという方向に話をもっていければベストです。

少し掘り下げた質問

念のため、エピソードを交えた話や経験に基づいた話も準備していくと安心ですね!

Q「How do you handle a busy cafe environment during peak hours?
(忙しいお店のピークタイムはどのようにこなしていきますか)

✅「忙しい時には一人で業務をため込まず、同僚に、手伝ってほしいということを積極的に声掛けしチームワークで連携を取っていく」などコミュニケーション能力を示すことはとても大切です。

Q「What are the most important skills someone in this role should have?
(この仕事において一番大切なスキルは何ですか)

Q「Describe a time you had to deal with a difficult customer or colleague. How did you deal with that situation?」 (難しいお客様や同僚と対応しなければならなかった時について話してください。どのように対処しましたか)

Q「Can you tell me about a mistake you’ve made on the job and how you handled it?
(あなたが仕事でミスをしたときについて、またどのように対処したのか教えてください)

✅お客様への接客中であれば慌ててしまうかもしれませんが、焦らずにミスについて謝罪をし、もう一度やり直す、または自分では出来ない場合はチームのスタッフに助けを求めるなど具体例を伝えましょう!

逆質問を用意しよう

面接の最後に必ず面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。
最低一つは準備しましょうね。

では例を挙げていきます。

Q「How many people in your team?」 (チームには何名いますか?)
Q「What is the team dynamic like here?」(チームのダイナミズムはどんな感じですか?)

✅職場の環境や自分がどのように溶け込めるかを理解するのに役立つ質問です。

Q「Is there staff training for brewing coffee?」 (コーヒーの淹れ方のトレーニングはありますか)
Q「What are your busiest times, and how does the team prepare for them?」(最も忙しい時間帯は?また、チームはその時間帯にどのような準備をしていますか?)

✅どのように職場に貢献するかを前もって考えていることを示す質問にもなります。

Q「How long is the probation period? 」(試用期間はどのくらいですか)
Q「What are the next steps in the hiring process?」(採用プロセスにおける次のステップはなんですか?)

✅あなたが、その職場の採用に向けて熱心で、前に進みたいという気持ちを示すことにもなります。

労働時間について

応募要項に労働時間が書かれていないことも多いので、以下の情報をあらかじめ決めておきましょう。

・週何時間、何曜日に働けるか
・働ける時間帯
・早朝や夜遅くのシフトでも働けるのか

フルタイムの場合は大体が週40時間勤務になりますね。
もし他の仕事とかけもちになる場合は、自分が入れる時間帯や曜日などをしっかり把握しておきましょう。

トライアルとは?

面接の後、多くの職場では採用が決まる前に「トライアル」の過程があり、面接中にそれについての話が出るかもしれません。

トライアルとはお互いのマッチを確認するために数時間ほど応募者に実際働いてもらい、その後に採用が決まるという流れになります。数時間のみ無給での労働になる場合もあります。もしその後、自分がその職場はお断りしようと思ったのであれば、それを伝えても問題はありません。

トライアルと試用期間(Probation Period)は違います。試用期間は給料が発生し、もっと長期的(1か月~)になる期間となるので、お間違いなく。

面接対策に役立つサイト

Indeedのサイト内のRestaurant Interview Questionsのページにはたくさんの質問例が載っています。

よく聞かれる質問から少し掘り下げた質問まで載っているので、ひとつづつ自分なりの回答を作って練習してみてはいかがでしょうか。また、ネイティブの自然な会話例や回答例もたくさん紹介されているので、とても役に立つと思いますよ。

最後に

というわけで、今回は、イギリスで飲食店での仕事を想定した、英語の面接の攻略法を解説しました。
質問のされ方や、面接の雰囲気にはバリエーションがありますが、どんな質問が来ても柔軟に答えていけるように、しっかりポイントをおさえた上で本番に臨みましょう。

Averieの現地サポートでは、ネイティブによる面接対策、CVやカバーレターのチェックも行っています。特にYMS(ワーホリ)で来る方は、スムーズに就職活動ができるよう、事前にしっかり準備をしておきましょう!

関連記事

イギリス留学Averieチャンネルでも、しっかり解説しています!是非ご覧ください

イギリス留学のこと、なんでもお気軽にご相談ください。
無料カウンセリングお問い合わせはこちらより。

関連記事

最近の記事

おすすめの学校

  1. St Giles International – London Highgate
  2. OHC English – London Central
  3. St Giles International – Eastbourne
  4. Oxford International – Oxford
  5. International House London
  6. British Study Centres Brighton
  7. St Giles International – Brighton
  8. Oxford International Brighton
ページ上部へ戻る