イギリス留学ブログ
5.102022
【注意喚起】携帯電話盗難を防ごう!
最近ロンドン市内でのスマホの盗難被害が増えています。
当社の現地・緊急サポートのお客様からも残念ながらそれに関するご相談が増えており、今回注意喚起でこちらの記事をアップします。
昨年9月にも関連記事をアップしています。
この頃に比べて、被害報告数が増えています。
あわせてお読みください。
盗まれるシチュエーション
盗まれる状況で一番多いのはスリです。
いつ盗られたかがわからないことがほとんど。
歩いていたら、買い物をしていたら、気づいたらなくなっていた。
この場合、コートなどの上着のポケットにいれていた、というケースが多いです。
パブやカフェ店内で話をしていて、気づいたらテーブルの上から携帯が消えていた。
これは、気がそらされている間に、携帯が盗まれている一例です。
二番目に多いのは、ひったくりです。
歩きスマホをしていたら、後ろからスクーターに乗ってきた人にもぎとられた。
地下鉄で、電車が出発するタイミングで携帯をもぎとって、電車から降りるなど。
どの場合も、被害者が追跡できない状況です。
盗まれてしまったら
残念ですが、ロンドンでスマホを盗まれたら、99%の確率で携帯は手元に戻ってこないと考えてください。
盗まれてしまったら、できることは大きく分けて3つです。
①警察へ届ける
ひったくりなど、目の前で事件が起きて、犯人がはっきりしている場合は、すぐに警察に届け出をしましょう。
周りにいる人、もしくは近くの店の人などに協力をお願いしてください。
緊急の通報:999
スリなど、目の前で事件が起きたのではない場合は、電話かオンラインでの報告となります。
緊急でない場合の通報:101
オンラインによる報告:
ロンドン警視庁管轄地域:https://www.met.police.uk/
イングランド、ウェールズ:https://www.police.uk/pu/contact-the-police/report-a-crime-incident/
警察に届け出たあとに、犯罪レポート番号が発行され、その後Eメールなどで連絡が来ます。
これらが、保険の請求に必要になる場合があるので、消さずに保管しましょう。
どこか店内ですられた可能性が高い場合は、お店の人に報告をしましょう。
CCTVを確認してもらえる場合もあります。
②セキュリティ関係の対応
・各所パスワード変更
・電子マネーを止める
・携帯会社に紛失届を出す
・クラウドに上がっている個人情報などのデータを保存→クラウドから消去等
携帯以外のデバイスを持っていること、ログインのためのパスワードを知っていることなどが重要になります。
③保険申請
失ったスマホを取り戻すのは難しいですが、保険申請をすることで、携帯電話の再購入に役立ちます。
「盗難届」には、警察への被害届が必要です。
ご注意いただきたいのは、「歩いていて気づいたら、失くなっていた。誰が盗んだか見当がつかない」では、自分が紛失した可能性もあるため、保険が効かない場合もあります。
「紛失」もカバーされている保険に入っておくとこの点安心です。
盗られないために
携帯や財布など、一番の防犯は「外に見せないこと」です。
使ったらすぐしまう、を心掛けることでずいぶん違います。
また、貴重品をコートやズボンのポケットや、リュックサックにいれるのはやめましょう。
肩掛けカバンなどで、カバンのジップを後ろにするのもリスクが大きくなります。
観光客が多い場所、美術館内、店内、地下鉄やバスなど、人と人の距離が近づいていたら要注意です。
また、エスカレーター、普通の道、横断歩道などでも、混雑があり、人が近づく可能性がある場所ではカバンの位置に気を付けましょう。
店内、美術館や博物館の中などでも、注意が必要です。
商品を選ぶことや会話に夢中になっている間に、カバンや携帯の位置がおろそかにならないように、気を付けてください。
カフェやレストランで飲食中も、テーブルの上にスマホを出しっぱなしにしないようにしましょう。
Averieからのサポートについて
Averieでは、留学生、YMSビザ、観光ビザで渡航の方を対象に、現地サポート、緊急サポートを提供し、多くの方にご利用を頂いております。
盗難にあってしまった場合、緊急サポートご加入の方には、どう対処すべきか、シチュエーションにあわせて的確なアドバイスをいたします。
また、詐欺などにあわないためのご相談も対応します。
トータル現地サポートをご利用の方には、到着後に初日のオリエンテーションが行われます。
こちらでは、盗難を含む、安全、犯罪について詳しくご説明、ご案内をいたします。
イギリス留学を、楽しく、安全に過ごしていただくために、サポートを務め、情報収集も常に行っております。